
お預かりしたプラチナ製リングから、0.3ctアップのダイヤモンドを受け継ぎ、Pt900のリングへとリフォームいたしました。
デザインは、一石のダイヤモンドを主役にしたシンプルなソリテール。センターストーンへ向かってアームを細く絞り込むことで、視線が自然と中央へ集まり、ダイヤモンドの存在感がより引き立つように仕立てています。
アームには、一粒一粒丁寧にミル打ちを施しました。小さな粒が連なる繊細な装飾がプラチナに柔らかな表情を与え、シンプルな中にもどこか懐かしく、クラシカルな趣を感じさせます。
石留めにもひと工夫。4本の爪を上下左右のクロス方向に配置することで、一般的な四隅を留める4本爪とはまた異なる表情に。正面から見たときにも爪の配置そのものがさりげないデザインとなり、端正な一石リングに個性を添えています。
新しい形へと生まれ変わりながら、どこか昔のジュエリーを思わせる佇まいを残して。長く大切にされてきたダイヤモンドだからこそ、懐かしさを感じる意匠がよく似合うリフォームとなりました。



